現地時間３月６日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のラウンド16第１レグで、久保建英が所属するレアル・ソシエダが、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦した。

　久保が４－３－３の右ウイングで先発したソシエダは12分、カウンターからガルナチョにシュートを浴びるも、GKレミロがキャッチする。

　37分にはピンチを招いたが、ブルーノ・フェルナンデスのシュートはDFエルストンドが身体でブロックする。

　頼みの久保が徹底マークを受け、ダブルチームで対応されたソシエダは、ほとんど好機を作り出せずに前半を終える。
 

　後半に入って47分、久保が２人のマークを受けながらも、右足でクロス。惜しくもオジャルサバルに合わなかったが、チャンスを作り出す。

　迎えた57分、自陣左サイドからのクロスをジルクゼーに合わせられ、先制を許す。

　ソシエダは67分、久保のCKがB・フェルナンデスのハンドを誘発してPKを獲得。これをオジャルサバルが決めて、同点に追いつく。
【動画】久保が誘発したソシエダの同点ゴール
　さらにその７分後、メンデスがミドルで狙うもGKオナナにセーブされる。

　80分には、久保がベッカーと交代でベンチに下がった。

　84分、ベッカーのクロスから決定機も迎えるも、途中出場のFWオスカールソンが決めきれない。

　後半アディショナルタイムのチャンスもオスカールソンが活かせず、このまま１－１のドローで終了。アウェーでの第２レグは13日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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