現地３月５日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16第１レグで、ドイツ王者レバークーゼンが伊藤洋輝が所属するバイエルンと敵地で対戦した。

　序盤から押し込まれる展開が続いたなか、開始９分にハリー・ケインにヘディングシュートを叩き込まれて先制点を許す。

　後半に入って、反撃に出たいところだったが54分、ヨズア・キミッヒのクロスをGKマチェイ・コバージュが痛恨のキャッチミス。このこぼれ球をジャンル・ムシアラに押し込まれて追加点を許してしまう。

　さらに62分のノルディ・ムキエレの退場で数的不利になると、73分にボックス内でエドモンド・タプソバがボックス内でケインを倒してしまい、PKを献上。これケインに決められて、０－３で第１レグを落とした。
【動画】批判を浴びるレバークーゼンGKのキャッチミス

　試合後、まさかのファンブルを犯したコバージュについて、英紙『The SUN』は、「チャンピオンズリーグの重要な一戦で恐ろしいミスを犯した。元マンチェスター・ユナイテッドのキーパーがムシアラにゴールをプレゼントした」と伝えた。

　また、ドイツメディア『Nau.ch』は、「レバークーゼンがゴールキーパーの大失態により敗退の危機に陥っている」と批判している。

　なお、第２レグは11日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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