筑波大3年生DFが“前倒し”で横浜FMとプロ契約を締結!「部員からは強い後押しをもらい、小井土監督との話し合いを経て決断をしました」

2025年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「退部で、迷惑をかけてしまうことは重々承知しています」

諏訪間が筑波大卒業を前にプロ入りを決断した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜F・マリノスは3月6日、特別指定選手の筑波大DF諏訪間幸成とのプロ契約締結を発表した。

 横浜のアカデミー育ちで現在、筑波大3年生の諏訪間は、昨年3月に2026年の横浜への加入内定とJリーグ特別指定選手の認定が発表されていた。昨季の公式戦出場はなかったが、今季も特別指定選手となり、2月23日のJ1第2節・サンフレッチェ広島戦(0-1)でJリーグデビューを果たしていた。
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 そんな21歳は、クラブの公式サイトで以下の通り思いを伝えた。

「2025シーズンより、加入することになりました。これまでの期間は JFA・Jリーグ特別指定選手でしたが、一刻も早くチームの勝利やタイトル獲得に貢献したい、目の前にあるチャンスを本気で掴みたいという想いが強くなり、新たな挑戦をする決断をしました。筑波大学蹴球部を退部することで、部員や大学サッカー関係者など多くの方々に迷惑をかけてしまうことは重々承知しています。

 しかし、同期をはじめとする部員からは強い後押しをもらい、小井土(正亮)監督との今後のサッカー選手としてのキャリアについての話し合いを経て、この決断をすることにしました。また、大学サッカーの価値を高めるためにも自分は活躍する責務があると思っています。多くの人に夢や希望を与えられるよう、感謝の気持ちを忘れずに頑張ります。

 最後に、横浜 F・マリノスのエンブレムをつけて、ファン・サポーターの皆さんの前でプレーすることをとても楽しみにしています。大好きなクラブに自分の持っているすべてを捧げます。共に戦いましょう。最高の応援をよろしくお願いします!」

 世代別代表の常連でもある俊英は、大学卒業を前にプロ入りを決断した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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