モナコの南野拓実が自身の契約延長について言及した。

　モナコは現地３月４日、南野との契約を2027年６月末まで延長したことを発表した。30歳のMFは、2022年夏にリバプールから加入。３年目を迎えている今季は、ここまで公式戦33試合に出場し、６ゴール・５アシストを記録しており、チームの中心となっている。

　クラブの公式サイトに掲載されたインタビューで南野は、契約延長を決めた理由を次のように明かす。

「契約延長には満足していますし、できる限りここに長くいたいと思っています。クラブが新たな契約を提示してくれてとても嬉しいです。僕にとって信頼されていることが最も重要であり、監督、スタッフ、クラブからそれを感じているからこそサインしました」　　
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　また、アディ・ヒュッター監督も日本人MFの決断に「彼が契約延長してくれたことに我々はとても満足している。チームで最も経験のある選手だ」と喜びを露わにし、パフォーマンスを高評価している。

「彼はおそらく、ライン間でプレーできる最高の選手の一人だ。常にポジショニングに関して正しい感覚を持っていて、スペースを最大限に活用するための位置取りを知っている。相手にとって守るのは決して簡単ではないだろう。他の選手とは異なる特長を持っている。非常に多才で、攻撃的な複数のポジションでプレーできるため、我々に選択肢を与えてくれている」

　指揮官からの信頼は絶大だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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