「10回やって全部負けそうな神戸にまた敗戦」ヴィッセルに光州が完敗で韓国メディアは落胆!「Kリーグ最後のプライドが痛恨の…」【ACLE】

2025年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「枠内シュートを1本も記録できないなど苦戦した」

1ゴール・1アシストをマークした大迫(左)。(C)Getty Images

 3月5日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のラウンド16第1戦で、韓国の光州はJリーグ王者のヴィッセル神戸とアウェーで対戦。昨年11月のリーグステージ第4節と同様、0-2で完敗を喫した。

 20分に大迫勇也のヘッド弾で先制を許した光州は、その9分後にも井出遥也にヘディングシュートを決められて被弾。後半は攻め込んだものの、最後まで神戸の堅守を崩せなかった。

 11月の対戦で神戸に敗れた際、光州のイ・ジョンヒョ監督が「神戸がなぜJ1リーグで首位に立っているチームなのかを感じた。とても良いチームだ。正直、彼らと10回対戦すれば、10回とも負けるだろう」と発言していた。

 そのため、韓国メディア『ニュース1』は、「10回やって全部負けそうだった神戸にまた0-2で敗戦」と報道。「雪辱を期したが、同じスコアで敗れ、意志を成し遂げられなかった」と伝えた。

「『10回やっても全部負けそうだ』と発言したイ・ジョンヒョ監督は今回の試合を控えて、『手段と方法を選ばず勝つ』と覚悟を伝えたが、神戸は今回も強かった。組織的な神戸の守備に阻まれ、枠内シュートを1本も記録できないなど苦戦した」
【動画】大迫が光州戦で1ゴール・1アシストと躍動!
 また、『STN SPORTS』も「Kリーグ最後のプライド光州、ACLEの神戸遠征で0-2と痛恨の敗北」と報じている。

「現在、光州はKリーグ1の最後のプライドだ。今シーズンのACLEにはKリーグで光州、浦項スティーラース、蔚山HDの3チームが出たが、浦項と蔚山がリーグステージで敗退して光州だけ残った状況だ」

 光州ホームでの第2レグは3月12日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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