マジョルカのFW浅野拓磨についてスペインメディアが言及している。

　現地３月２日に開催されたラ・リーガ第26節のアラベス戦（１－１）に右サイドハーフで先発した浅野は開始９分、ペナルティエリア手前の中央でロングスローのこぼれ球に反応し、迷わず右足を一閃。豪快なボレーシュートを叩き込んで先制点を奪ってみせた。

　マジョルカ加入後、リーグ戦15試合目にして待望の移籍後初ゴール。現地メディアやファンからは多くの称賛の声が上がっていたなか、スペインメディア『Cadena SER』も、「浅野はマジョルカでゴールを決めた４人目の日本人選手に。大久保嘉人、家長昭博、久保建英に続いてリストに加わった」と称える。
【動画】待望の初ゴール！浅野待望の衝撃ゴラッソ

　また、快速アタッカーの今後の活躍にさらなる期待を寄せている。

「この30歳は怪我により３か月間ピッチから離れていた。筋肉の負傷から回復しても2025年にチームに入り込むのが困難となっていたが、数週間が経ってコンディションを取り戻し、ハゴバ・アラサテ監督は彼を直近の３試合で先発起用。ウインガーが不足していることを考えると、レベルの高い浅野の存在は不可欠だ」

　マジョルカは次節、９日に敵地でアスレティック・ビルバオと激突。浅野は２戦連発なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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