元JリーガーでW杯戦士の鄭大世に「天才」と言わしめた18歳の逸材が中島洋太朗だ。サンフレッチェ広島のアカデミー育ちのMFは23年９月にクラブ史上最速の17歳４か月でプロ契約すると、プロ２年目の昨季はJ１リーグで12試合に出場するなど頭角を現す。

　「ボールを持ったときのアイディアやクオリティが自分の武器」と自負する中島は今季のFUJIFILM SUPER CUP2025でヴィッセル神戸を相手に持ち味を発揮。大観衆を魅了した。先のU-20アジアカップでも独特のボールタッチと創造性豊かなパスでチャンスを演出するなど"天才"ならではのプレーを披露する場面があった。
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　18歳にして「すでにポテンシャルを見せつけている」とは鄭大世氏だ。

　ちなみに鄭大世氏は"中島"に特別な想いがあるという。

「（洋太朗は）なにしろ中島浩司の息子なので。昔、僕は彼とピッチでバチバチ戦っていたので、なんか情が移ります」

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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