「大島僚太の後継者」川崎のクラブOBが絶賛の“U-20日本代表10番”。昨季はJ3福島で覚醒「うわっ、凄いタレント」

2025年03月05日 サッカーダイジェストTV編集部

この1年で攻撃力を身に付けた印象

シリア戦でゴールを決めた大関。写真:佐藤博之

 先のU-20アジアカップでU-20ワールドカップ出場権獲得に貢献した選手のひとりが、"10番"の大関友翔(川崎フロンターレ)だ。大会中は主に4-4-2システムのボランチを担い、グループステージ2戦目のシリア戦では技ありゴールも決めている。

 その逸材の実力を絶賛したのが、元Jリーガーで川崎のクラブOBでもある鄭大世である。
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「プロ1年目、リーグ戦で出番のなかった大関選手が夏場の海外クラブとの試合で途中出場したらやばくて、『うわっ、凄いタレントだ』と。"大島僚太の後継者がいた"と思いました。そしてプロ2年目の昨季、(レンタル先の)福島ユナイテッド(J3リーグで)で32試合に出場して8ゴールを奪うなどして覚醒したんです。

元からボランチとしての上手さはあって、この1年で攻撃力を身に付けた印象です。ボールの出し入れが巧みで、ゴールを決めることもできる。非常に面白いタレントです」

 U-20ワールドカップもある今季、大関は川崎で飛躍を遂げられるか。まずはJ1リーグデビューを果たしたい。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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