柏の改善点とは?
浦和戦でボランチを担った原川。(C)SOCCER DIGEST
2025年3月2日に埼玉スタジアム2002で開催されたJ1リーグ第4節で、アウェーの柏レイソルが浦和レッズに勝利。4試合を終えて3勝1分(6得点・2失点)の勝点10で首位に浮上している。
しかし、浦和戦の内容が完璧だったわけではない。確かに相手のハイプレスをほぼ無効化し、首尾よく2点を奪った31分までの戦いぶりは素晴らしかった。それでも時間の経過とともに押し込まれる時間帯もあり、仮に前半終了間際の大ピンチ(浦和の前田直輝に抜け出されたシーン)をGK小島亨介のセーブデ凌いでなければ、あるいは違う結果になっていたかもしれない。
実際、そうした危機感を柏の選手たちは抱いていた。例えばボランチの原川力(31歳)はチームの改善点を次のように挙げている。
「2-0までは良かったですが、3-0にできればベストでした。後半、マンツーマン気味にこられて苦戦したので、そうした局面でどう対応していくかは今後の課題です。セカンドボールを拾われてオープンな展開になった時以外はあまりやられる気はしませんでした。相手が圧力をかけてくる中でカウンターから1点とか、そういう形を出せれば引き出しが増えるはずです」
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しかし、浦和戦の内容が完璧だったわけではない。確かに相手のハイプレスをほぼ無効化し、首尾よく2点を奪った31分までの戦いぶりは素晴らしかった。それでも時間の経過とともに押し込まれる時間帯もあり、仮に前半終了間際の大ピンチ(浦和の前田直輝に抜け出されたシーン)をGK小島亨介のセーブデ凌いでなければ、あるいは違う結果になっていたかもしれない。
実際、そうした危機感を柏の選手たちは抱いていた。例えばボランチの原川力(31歳)はチームの改善点を次のように挙げている。
「2-0までは良かったですが、3-0にできればベストでした。後半、マンツーマン気味にこられて苦戦したので、そうした局面でどう対応していくかは今後の課題です。セカンドボールを拾われてオープンな展開になった時以外はあまりやられる気はしませんでした。相手が圧力をかけてくる中でカウンターから1点とか、そういう形を出せれば引き出しが増えるはずです」
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精度はさて置き、パスゲームにこだわらず、臨機応変に戦い方を変えられる。これが今季の柏の強みだろう。リカルド・ロドリゲス監督は「自分たちのサッカーを表現できれば勝利をもぎ取れる」と言うが、原川に慢心はない。
「昨季の町田もそうですが、2巡目になったら対策されるケースもあります。なので、そう簡単に勝てるとは考えていません。毎試合、臨機応変にピッチ内で対応するアクションが求められます」
まさに、勝って兜の緒を締めよ、である。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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「昨季の町田もそうですが、2巡目になったら対策されるケースもあります。なので、そう簡単に勝てるとは考えていません。毎試合、臨機応変にピッチ内で対応するアクションが求められます」
まさに、勝って兜の緒を締めよ、である。
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