元日本代表DFの槙野智章氏がメインコメンテーターを務めるABEMAの「ABEMA スポーツタイム」で、なでしこジャパンの19歳を激賞した。

「凄かった」と称えたのが、先日のコロンビア戦で、開始18秒にスーパーゴールを叩き込んだMFの谷川萌々子（バイエルン）だ。

　世界的に反響を呼んだ約30メートルのミドルシュートについて、「これは凄い。まず打とうと思わない。男子サッカーでも入るんじゃないですか」と驚嘆した。

「（パリ・）オリンピックのブラジル戦でもの凄いシュートを決めましたけど、シュートレンジを30メートルの幅で持っている。中盤（の選手）で（昨季にプレーしたスウェーデンリーグで）得点王を獲れるのは凄い」

　2018年のロシア・ワールドカップに出場した名手は、「一発決めて、『なんか持ってる』じゃなくて、この距離は自分のものなんだと分かった」と言葉を続けた。
【動画】19歳の日本人MFが衝撃のスーパーゴール

「女子のバロンドールも期待できる選手ですね？」との振りには、「（可能性は）あるんじゃないですか」と即答している。

「今までにいないタイプ。テクニックがある選手やゲームをコンロトールする選手はこれまでいましたけど、あの位置からシュートを決められる選手はそういない」

　規格外のティーンエージャーには、世界最高の選手にありうるポテンシャルがあると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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