衝撃の18秒弾が他国でも話題となっている。

　なでしこジャパンは現地２月23日、アメリカで開催されているSheBelieves Cupの２戦目で、コロンビア女子代表と対戦。４－１で圧勝を飾った。

　この試合で、19歳のMF谷川萌々子が驚愕のスーパーゴールを叩き込む。

　キックオフ直後に左サイドの混戦から抜け出すと、ゴールまで距離があるにもかかわらず、迷わず左足を一振り。豪快なミドルシュートをゴールネットに突き刺したのだ。

　開始わずか18秒で決めたゴラッソは開催地のアメリカのほか、世界的に反響を呼んだ。

【動画】開始18秒！谷川萌々子が決めた衝撃のスーパーゴール

　中国もそのひとつだ。同国のメディア『直播吧』は「ゴールから30メートルの距離からワールドクラスのゴールを決めた」と報道。また、記事のコメント欄やウェイボー（中国版X）には以下のような声が上った。

「萌々子はワールドクラスのスコアラーだ。左右両足で止められないロングシュートを打てる」
「谷川はすごい」
「ワールドクラスの選手が誕生した」
「守備意識を除けば、彼女は完璧だ。今年の世界最優秀選手になれるかもしれない」
「オリンピックでの世界レベルのゴールを見た後では、このキックもそれほど不思議には思えなかった。とはいえ、このロングシュート。まだ19歳なのに」
「この選手は間違いなく偉大なことを成し遂げるだろう。彼女はこれまでも傑出していた」
「男子を含めてもこれは日本サッカー史上最高のシュートだ」
「コロンビアの選手たちは、この選手が（パリ五輪のブラジル戦でミドルシュートを決め）マルタを泣かせた選手だと知っていたら、驚かなかっただろう」

　とにもかくにも、末恐ろしい19歳だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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