現地２月28日に開催されたリーグ・アンの第24節で、南野拓実が所属するモナコと伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本人３選手を擁するスタッド・ドゥ・ランスが激突した。

　日本人４選手が揃って先発した一戦は、34分にモナコのミカ・ビエレスが先制点を決めると、その５分後にもビエレスが追加点を奪う。さらに51分にもこのデンマーク人FWがネットを揺らしてハットトリックを達成。モナコが３－０で快勝し、敗れたS・ランスはリーグ戦５連敗となった。

　試合後、このゲームに出場した選手たちをフランスメディア『Maxifoot』が採点。日本人４選手を以下のように評している。
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南野／採点「５点」
「この攻撃的ミッドフィルダーはまずまずのプレーをした。興味深い動き出しやパスでつねに見せ場を作ろうとした。しかし、最後の局面でのタッチは正確さを欠いていた」

中村／採点「５点」
「中央でプレーした前半は相手DFに圧倒された。左サイドに戻った後半は自分の居場所を見つけ、２度枠内シュートを放つなど、チャンスを作った」

伊東／採点「３点」
「この日本人アタッカーはタスクをこなせなかった。フィジカル面で相手DFに非常に苦しんだ。前半には中村のパスをボックス内でコントロールできず、絶好のチャンスを無駄にした」

関根／採点「３点」
「右サイドで苦戦した彼は、難しい試合を経験した。あまりにも頻繁に突破を許し、対峙したカイオ・エンリケには何度もクロスを上げられた」

　それぞれ及第点を下回る厳しい評価となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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