柏が甲府からFWクリスティアーノを獲得。第1ステージ終了後の合流

2016年06月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季は16試合で7得点。甲府のエースとして活躍。

柏への移籍を決めたクリスティアーノは、「私にとって最も難しい決断でした」とコメントした。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 J1の柏が6月22日、甲府のFWクリスティアーノを完全移籍で獲得したと発表した。チームへの合流は第1ステージ終了後となる。
 
 クリスティアーノは今季、第1ステージ16節終了時点で16試合・7得点。甲府のエースとして活躍し、チーム総得点(18得点)の約4割を挙げた。本人は甲府の広報をとおして以下のようにコメントしている。
 
【クリスティアーノのコメント】
「私にとって最も難しい決断でした。甲府の事は全部大好きです。特にサポーターとファンの皆さんには心を込めて感謝しています。最高の応援です。クラブと話をしましたが、夜中に何度も目が覚めました。
 
 結論としては移籍をする事になりました。家族の事も考え日本でサッカー人生を引退したいと思っていることが移籍を決断した大きな理由です。
 
 大切な時期でチームから離れるのは心が痛みます。私はヴァンフォーレ甲府がJ1に残留して欲しいです。いつも応援しています。数年後、ヴァンフォーレ甲府に復帰する事が可能であれば、またプレーしたいです。
 
 今年甲府での最後の試合となる広島戦、ホームで皆さんともう一度一緒になって喜びたいです。絶対に勝利しましょう。応援よろしくお願いします」
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