ブライトンの三笘薫がプレミアリーグ第26節のサウサンプトン戦（４－０）で、公式戦３試合連続となる見事なゴールを決めた。

　２－０とリードして迎えた71分だった。ハーフウェーラインを越えたあたりでジョアン・ペドロの落としたボールを収めると、一気に抜け出て３人を置き去りにし、約40メートルを独走。最後はふわりと浮かせたループシュートで、ネットを揺らしてみせた。

　この鮮烈弾について、英公共放送『BBC』は「ミトマは、守備の緩みを容赦なく突いてスコアを３－０に広げた」と報じた。
【動画】三笘薫が40メートル独走ドリブルから絶妙ループ弾

『THE Sun』紙は「ジョアン・ぺドロの素晴らしいタッチからミトマが抜け出し、この日本人FWは冷静に（GK）ラムズデールの頭上へボールを蹴り込んだ。ここ７試合で５ゴール目を決め、ホームスタンドから大量の観客が去る要因となった」と伝えている。

　敵サポーターの心を折った圧巻のゴラッソだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部　

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