「お尻に膝が入ってめちゃくちゃ痛かった」昌子源がFC東京戦でまさに“チームの生死を分けるプレー” 「判断を間違っていたら…」

2025年02月23日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「間接視野で走っているのが見えた」

FC東京戦で町田の完封勝利に寄与した昌子。写真:鈴木颯太朗

 2025年2月22日、FC東京とのダービーマッチに臨んだFC町田ゼルビアが1-0と勝利。守備陣の奮闘も光った試合のハイライトのひとつが、前半終了間際の真子源のディフェンスだ。

 45+2分、FC東京にカウンターを仕掛けられた局面で昌子はセンターライン付近でボールホルダーの俵積田晃太に寄せようとした。しかし、「間接視野で(自分の横を)マルセロ・ヒアンが走っているのが見えたので」突っ込まずに反転して自陣に戻る形で俵積田のスルーパスに反応。結果、並走していたM・ヒアンに倒された昌子がファウルをもらう格好となった。一連の流れを振り返って、ベテランDFは次のように話した。

「判断を間違っていたら、(M・ヒアンに)独走されてやられていたかなと。その点で良い対応ができました」

 
 まさに"チームの生死を分けるプレー"と、そう言えたかもしれない。

 ちなみに、なかなか激しいチャージで倒された昌子は「お尻に膝が入ってめちゃくちゃ痛かった」とも言っている。身体を張ったからこそのコメントだ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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