町田も歯車が噛み合っていたわけでは…
FC東京戦で決勝点を決めた西村。写真:鈴木颯太朗
2025年2月22日、味の素スタジアムではFC東京とFC町田ゼルビアのダービーマッチ(J1リーグ第2節)が開催された。
双方とも3-4-2-1システムで臨んだ一戦は静かな立ち上がりだった。ともに攻撃の突破口を探しているような状況で、10分過ぎまで大きな動きはなかったのである。
ホームのFC東京は後方からの組み立てを重視しつつ、時にはロングボールを放り込んで揺さぶる。一方の町田も繋ぎを意識しながら局面に応じて敵最終ラインを狙う。似たようなスタイルが激突した影響もあってか、40分過ぎまでこう着状態が続いた。
その後に町田がゴールに迫ったものの、前半は結局0-0。中盤での潰し合いが目立ち、全体的にシュートが少ない45分間となった。
後半に入ると、アウェーの町田が少し押し始める。シャドーの相馬勇紀や右ウイングバックの望月ヘンリー海輝を起点に攻撃するも、相手ゴール前までなかなか進入できない。一方のFC東京もカウンターに活路を見出すが、こちらも決定機を作るまでに至らない。前半よりもオープンな展開になったとはいえ、こう着状態は変わらなかった。
双方とも3-4-2-1システムで臨んだ一戦は静かな立ち上がりだった。ともに攻撃の突破口を探しているような状況で、10分過ぎまで大きな動きはなかったのである。
ホームのFC東京は後方からの組み立てを重視しつつ、時にはロングボールを放り込んで揺さぶる。一方の町田も繋ぎを意識しながら局面に応じて敵最終ラインを狙う。似たようなスタイルが激突した影響もあってか、40分過ぎまでこう着状態が続いた。
その後に町田がゴールに迫ったものの、前半は結局0-0。中盤での潰し合いが目立ち、全体的にシュートが少ない45分間となった。
後半に入ると、アウェーの町田が少し押し始める。シャドーの相馬勇紀や右ウイングバックの望月ヘンリー海輝を起点に攻撃するも、相手ゴール前までなかなか進入できない。一方のFC東京もカウンターに活路を見出すが、こちらも決定機を作るまでに至らない。前半よりもオープンな展開になったとはいえ、こう着状態は変わらなかった。
そんな試合が動いたのは82分。左サイドからの中山雄太のクロスを"新戦力"西村拓真が右足で蹴り込んだシュートで町田が先制したのだ。試合はこのままスコアが動かず、町田の勝利(1-0)に終わった。
FC東京は松橋力蔵新監督の下でまだ戦術が浸透していない印象で、一方の町田も決してチームの歯車が噛み合っていたわけではない。それでも勝者は町田。「一瞬で勝負は決まる」との松橋監督の言葉が言い得て妙だった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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