「最悪の敗北。恐怖の幕開け」新生なでしこJに0-4大敗…豪メディアが糾弾!現地記者もバッサリ「惨憺。ピッチのあちこちに…」

2025年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「過去30回の対戦で最もヘビー」

豪州にとっては厳しい結果になった。(C)Getty Images

 なでしこジャパンは現地時間2月20日、SheBelieves Cup初戦で、オーストラリア女子代表とアメリカで対戦。4-0で大勝し、史上初の外国籍監督として、昨年12月に就任したニルス・ニールセン監督の初陣を制した。

 新体制の日本は、開始6分で田中美南が先制点を奪うと、32分にも田中がゴール。後半に入っても52分に浜野まいか、75分に南萌華が得点した。守っては被シュート1本で、枠内には1本も打たせず、相手の攻撃をシャットアウトした。

 一方で、2023年のワールドカップ4位のオーストラリアにとっては、屈辱的な結果に。同国のメディア『Herald Sun』は、「マチルダス(オーストラリア女子代表の愛称)はアジアの強敵、日本を相手に最悪の敗北を喫した。枠内シュートを1本も放てず、SheBelieves Cupは恐怖の幕開け」と伝えた。
【動画】新生なでしこ初陣で田中が圧巻2発!
 また、現地の女性記者、エリン・スミス氏も糾弾。こう訴えた。

「これはマチルダスのアジアでの戦いに向けて良い兆候ではない。惨憺たるパフォーマンスだった。日本との過去30回の対戦で最もヘビーな敗戦だ。ピッチのあちこちに問題がある。ディフェンス陣の反応は鈍く、中盤はボールを保持できず、ストライカーはゴールネットにシュートを打ちこめなかった。マチルダスは月曜日のアメリカ戦で名誉を挽回できるだろうか?」

 今回のSheBelieves Cupは日本、オーストラリアに加え、開催地のアメリカ、コロンビアが参加。なでしこジャパンはこの後、日本時間24日4時にコロンビア、27日12時半にアメリカと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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