決定機を外して不貞腐れたヌニェスにスロット監督が喝!「ワタのような考え方がベスト」だと遠藤航を称賛

2025年02月21日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

シュート後のヌニェスの振る舞いに不満を抱く

ヌニェス(右)の態度に不満を示したスロット監督は「ワタのような考え方がベスト」と遠藤を称賛した。(C)Getty Images

 現地時間2月19日に開催されたプレミアリーグ第29節で、首位リバプールはアストン・ビラとアウェーで対戦し、2-2のドローに終わった。

 多くのリバプールファンをガッカリさせたのが69分のシーン。ドミニク・ソボスライのお膳立てで決定機を迎えたダルウィン・ヌニェスが左足で放ったシュートは無情にもクロスバーを越え、アルネ・スロット監督らベンチメンバーは一斉に頭を抱えた。

 そのスロット監督は試合後、報道陣にヌニェスの「振る舞いに失望した」ことを明かし、今後話し合いを持つ予定であると明らかにした。

「ダルウィンと話すのは、決定機を逃したことではなく、シュートを外したあとの20分間のプレーについてだ」

 オランダ人指揮官が不満を抱いたのは、ヌニェスの決定機逸ではなく、その後に、仕事量が著しく低下したことだという。

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「アウェーのブレントフォード戦で非常に重要なゴールを2つ決め、ホームのアストン・ビラ戦でもゴールを奪ってくれた選手のミスなら、すべて受け入れることができる。彼がゴールを決めることを望むが、チャンスシーンが100%ゴールに結びつくわけではない」

「ミスは受け入れられるが、受け入れ難いのはチャンスを逃した後の行動だ。頭の中が真っ白になったのか、いつものダルウィンのような献身的な動きがまるで見られなかった。彼はチャンスを逃したことをあまりにも悔しがっていたんだ」

 そして、最後にスロットは遠藤航の名前を挙げてこうコメントした。

「私はいつも、ワタ(遠藤航)のような考え方がベストだと心から信じている。シーズン中、彼は文句も言わず常に前を向き続け、我々が彼を必要とするときにはいつでも準備ができている。これはとても難しいことで、これができる選手はなかなかいない」

 やはり日本代表MFのプロ意識は相当高く評価されているようだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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