「日本の計画を台無しにした」「本当に悔しい」日韓戦ドロー決着に韓国メディアの反応は様々。敗色濃厚の91分に同点弾「またも負け寸前だった」【U-20アジア杯】

2025年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本は試合開始から猛攻を仕掛けた」

日韓のライバル対決は1-1のドローに終わった。(C)AFC

 2月20日に行なわれたU-20アジアカップ中国2025のグループステージ第3戦(D組)で、U-20韓国代表はU-20日本代表と対戦。1-1のドローに持ち込み、首位通過を決めた。
 
 ここまで2連勝の韓国は28分、神田奏真のゴールで先制を許すと、その後も主導権を握られ、終盤を迎える。

 敗色濃厚のなか、90+1分にキム・テウォンが劇的な同点ゴール。土壇場で追いついてみせた。

 韓国メディアの反応は様々だ。『Daily Sports』は「日韓戦で、またも負け寸前だった。U-20代表、キム・テウォンの劇的ゴールで日本と1-1のドロー」と見出しを打ち、「負けはしなかった」と強調した。

「準々決勝進出には勝利が必要な日本は、試合開始から猛攻を仕掛けた。しかし、決定機を作れなかった。韓国は45分間で52%のボール支配率を記録したが、シュートは2本にとどまった。一方、日本は前半だけで7本のシュートを放った」

「後半も韓国の攻撃はあまり鋭くなく、決定機は生まれなかった。負けそうになった91分、キム・テウォンが劇的なゴールを決めた」

【動画】石井久継のクロスに最後詰めたのは神田奏真!
 また、『SPOTV NEWS』は「本当に悔しい」「日韓戦は絶対負けられなかった。引き分けにはやや憤りもあるが、1位を確定された意味は大きい」と報道。『STN SPOTRS』は「キム・テウォンのワンプレーが、日本の計画を完全に台無しにした」と報じた。

 負ければ2位転落だった韓国は首位通過となり、準々決勝でC組2位のウズベキスタンと対戦。土壇場で白星の逃した日本は、同1位のイランと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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