早くも今夏の補強に動きが!マンUがアモリム垂涎の17歳ポルトガル代表と個人合意との報道

2025年02月20日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

今冬にも獲得の噂があった成長株

17歳ながらスポルティングで主力としてプレーするクエンダ。(C)Getty Images

 挽回を期す25-26シーズンに向けて、水面下で積極的な動きを見せているようだ。

 現在プレミアリーグで15位に沈み、未曽有の危機に陥っているマンチェスター・ユナイテッドが、今冬にもターゲットに挙げていたポルトガル代表FWジオバニ―・クエンダの獲得に近付いているようだ。

 現地時間2月19日、イギリス人ジャーナリストのベン・ジェイコブスが、「ユナイテッドと選手(クエンダ)が個人的な条件に対して口頭合意した」とコメントし、英国の各メディアが伝えている。

 報道によると、あとはスポルティングと移籍金について合意するのみで、現在はユナイテッドが4000万ユーロ(約63億2000万円)を提示しているものの、スポルティングは最低でも6000万ユーロ(約94億8000万円)を要求している状況だという。

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 クエンダは、昨年8月にスポルティングでデビューしたばかりの17歳の新鋭で、デビューシーズンながら、攻撃的WBまたはサイドハーフとして38試合に出場し、2ゴール・7アシストをマーク。まだ試合には出場していないものの、昨年の9月と11月にポルトガル代表にも選出された大注目のタレントだ。

 ルベン・アモリム監督が採用する3-4-2-1のシステムではウイングバックだけではなく、その攻撃性能を活かしてトップ下でも起用できそうだ。

 昨夏にスポルティングでデビューさせたのはアモリム自身であり、誰よりもそのプレースタイルを理解しているため、適応にはそう時間はかからないだろう。

 このまま順調にことが運び、今夏の補強第一号となるだろうか。まずは低迷する今シーズンを現状のスカッドで乗り越え、25-26シーズンこそは名門復活といきたいところだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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