日本代表DFへの誹謗中傷に苦言を呈した。

　アーセナルの冨安健洋は、プレシーズンに負った膝の故障で開幕から出遅れた。

　10月のサウサンプトン戦で６分間だけプレーしたものの、その後に再離脱。最近では再手術するとも伝えられた。今シーズンは、このまま１試合のみの出場で終わる可能性も小さくない。

　そんななか、アーセナル番のチャールズ・ワッツ記者は『Sports Mole』で、「トミヤスのことはとにかく残念だよ。彼のことは本当に気の毒だ」と嘆いている。

「私がトミヤスと付き合ってきたなかで、彼は最高にナイスな男だった。すごく敬意を示してくれるんだ。自分がやることにとても熱心なんだよ。プレーできず、チームを助けられないことに、彼は心を痛めるだろう」

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　そして、「SNSで本当にひどいコメントも見る。『外せ、選手枠の無駄だ』とかね。信じられないほどに厳しいと思う」と、批判の声に物申した。

「トミヤスほどプレーしたいと望んでいる人はいない。そしてプレーするときの彼はすごく良い選手だ」

　昨年、アーセナルが冨安との契約を2026年まで延長したことについては、「（クラブは）ミスだったとは思わないだろう。短期の契約にしかしないことで、自分たちを守ったと思う」と主張している。

「私はとても理にかなっていたと思うよ。彼がケガの問題を抱えていたのは分かっている。だが、今季の彼が出場６分で終わるなど、誰にも予想できなかった」

　番記者も、26歳の現状に心を痛めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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