「優勝したいなら、ワタルが必要だ」途中出場でMVPの遠藤航を地元メディアが絶賛!「役割を完璧にこなす」「彼がいて幸運だ」

2025年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「闘志あふれるパフォーマンスだった」

途中出場で好パフォーマンスを披露した遠藤。(C)Getty Images

 圧巻のパフォーマンスに賛辞が贈られている。

 遠藤航が所属するリバプールは現地2月16日に開催されたプレミアリーグの第25節で、ウォルバーハンプトンとホームで対戦。苦戦を強いられながらも、2-1で勝利を飾った。

 前半で2点のリードを奪ったリバプールは、しかし67分に失点。1点差で終盤を迎える。

 すると、71分に投入された遠藤が奮闘。重要な局面で二度のファウルを誘発してサポーターから喝采を浴び、ファン投票によるこの試合のMVPにも選出された。
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 リバプールの専門メディア『EMPIRE OF THE KOP』は「エンドウはチームにおける自分の役割を理解しており、それを完璧にこなしている。ウルブス戦での勝利でもそれが大いに発揮された」と絶賛している。

「90分のうち残り20分を切ったところでピッチに登場した我らが3番に求められているのは、ボールを奪い返し、相手チームの中盤を混乱させることなのは明らかだった。パス成功率100%、デュエル勝利3回、フリーキック獲得2回、ファウル2回と、32歳の彼らしい闘志あふれるパフォーマンスだった。そのプレーはあまりにも印象的で、このMFはサポーターから最優秀選手に選ばれた」

 同メディアは「ピッチ上で与えられたわずかな時間でこれほどのインパクトを残したことは、なぜこの元シュトゥットガルトのキャプテンが我々のファンからこれほど高く評価されているのかを示している。このカメオ出演は非常に印象的だったので、(勝利目前で追いつかれた)マージーサイド・ダービーでも彼に同じことをしてもらい、2-1のリードを確実にものにしてほしかったと願う人もいるかもしれない」とし、こう続けている。

「プリマスに敗れたFAカップの試合で、比較的パフォーマンスは悪かったものの、それでも日本代表のキャプテンは輝きを放ち、彼の態度はチーム内で完璧だった」

 そして、「リーグタイトルを獲得したいなら、ワタルのような選手が必要であり、アンフィールドに彼がいるのは幸運だ」と締め括っている。

 FAカップは敗れたものの、3冠の可能性は十分にあるリバプールで、サムライ戦士が存在感を高めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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