清水エスパルスは２月15日、国立競技場で行なわれたJ１第１節で東京ヴェルディと対戦。北川航也が挙げた１点を守り抜き、１－０で勝利した。

　この試合に特別な想いで臨んだ選手がいる。高橋祐治だ。

　2023年のJ１昇格プレーオフの決勝、対東京V戦。場所は国立。先発した高橋は１－０で迎えた後半アディショナルタイムにボックス内でのファウルでPKを献上。これを決められて１－１。リーグ戦の順位の関係から、清水はJ１昇格を逃した。

　あれから約１年３か月。今回の東京V戦はベンチスタートだった高橋は85分に途中出場。しっかりと逃げ切りに貢献した背番号３は、試合後に自身のインスタグラムで次のように綴った。

「すごく苦しい日々でしたが、皆さんに支えられてここまで来れました。一生忘れることのない日になりました！本当にありがとうございます！来週ホームで勝利できるように良い準備します！」
【画像】国立のあの場所で――乾貴士＆高橋祐治の貴重ショット

　この投稿のコメント欄には、以下のような声が寄せられた。

「あの時の場所でゆうじくんの笑顔を見たら涙がでました」
「最高の日になりました」
「これからも共に！後ろにはいつでも僕らが付いています！」
「禊は終わったのでここからはより高みを目指しましょう！！
「最高の勝利でした！西部さんと乾さんとのワチャワチャよかったです」
「やっと報われたね。諦めず頑張って本当に良かったね」
「あなたがいてくれて良かった。本当に良かった」
「勝利ありがとね」
「ずっと応援しています」
「これからまたONE FAMILYでたくさん笑顔作って行きましょう！」

　また、前回の東京V戦で高橋とCBでコンビを組んでいた鈴木義宜（現・京都）は「皆んなゆうじの味方」とコメントした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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