指揮官が名指しで賛辞を贈った。

　遠藤航が所属するリバプールは、現地２月16日に開催されたプレミアリーグの第25節でウォルバーハンプトンとホームで対戦。２－１で何とか勝点３を手にした。

　前半に、ルイス・ディアスとモハメド・サラーのゴールで２点をリードしたリバプールは、しかし後半に苦戦。67分に被弾し、１点差に追い上げられる。

　そんななか、71分に投入された遠藤がクローザーの役割を全う。十八番のデュエルで強さを発揮してピンチを防ぐなど躍動し、逃げ切りに貢献した。
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　リバプールの公式サイトによれば、アルネ・スロット監督は試合後、前半にイエローカードを受けたイブライマ・コナテに代わって後半頭からCBに入ったジャレル・クアンサーについての質問に答える中で、遠藤についてこうコメントしている。

「今日も、ジャレルやワタ（遠藤）のような選手たちが、このチームにとっていかに欠かせない存在であるかが分かった。何かを達成したいなら、もちろんモー（モハメド・サラー）やルチョ（ルイス・ディアス）、その他の選手たちのゴールが必要だが、このようなパフォーマンスを発揮してくれる選手たちも必要なんだ」

　日本代表MFのような脇役も、エースのサラーらと同じぐらい重要。オランダ人指揮官はそう強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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