「冗談かと思ったよ」怪物ロナウドが現役時代に驚かされた“一番下手なフットボーラー”を告白!「10回奪っても9回奪われるんだ」

2025年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

CBF会長選挙への立候補に意欲

マドリー時代のロナウド(右)とグラベセン(左)。後者は現在ラスベガス在住で、投資家として大成功を収めている。(C)Getty Images

 元ブラジル代表FWのフェノーメノ(怪物)こと、ロナウド氏が注目発言だ。同胞の大先輩であるロマーリオ氏のYouTubeチャンネルに登場し、過去のチームメイトで"一番下手だった選手"を冗談交じりに明かした。
【画像】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの"元恋人&パートナー"たちを年代順に一挙公開!

 現在48歳のスーパーレジェンドはセレソンで2度のワールドカップ制覇を経験し、2002年日韓大会では得点王に輝いて全盛を極めた。PSV(オランダ)、バルセロナ(スペイン)、インテル(イタリア)、レアル・マドリー(スペイン)など名門クラブで名声を築き、2011年に35歳で現役を引退。怪我に悩まされながらも歩んだ華々しいキャリアに幕を閉じた。

 番組ホストのロマーリオ氏はまず、ロナウド氏にチームメイトで一番上手かった選手を聞き出す。これに対しては「代表チームならロナウジーニョで、クラブレベルならジネディーヌ・ジダン」と即答。「とくにジズー(ジダンの愛称)には確固たるスタイルがあって、他者との違いが明らか。とんでもなく上手くて、すべてのプレーを簡単なもののように見せてしまうんだ」と褒め称えた。

 続けておふざけモードのロマーリオ氏は「じゃあ一番下手だったのは?」と振る。笑みを浮かべながらロナウド氏は「それはいっぱいいたよ」と回答し、少し考えてから「マドリー時代に一緒に闘ったトーマス・グラベセン(元デンマーク代表MF)はよく覚えている」と切り出した。そのうえで「すごいナイスガイで素晴らしい人物だ」と持ち上げつつ、「ただ、ピッチの上では酷かった。ジョークかと思うくらい下手だったんだ。荒々しく相手にタックルを食らわすタイプさ」とバッサリ。「最近ポーカーの大会で大儲けしたって聞いたよ」と補足情報も忘れなかった。
 
 さらにもうひとり挙げたのが、1995年から96年にかけてブラジル代表(10試合出場)に招集されていたアマラウ氏だ。主にブラジル国内で活躍した守備的MFに対しても、「とにかくよく走るんだけど、ボールを10回奪っても9回奪われちゃうんだ」と評してロマーリオ氏の笑いを誘った。

 現在スペインのバジャドリーで会長職にあるロナウド氏だが、ブラジル・サッカー連盟(CBF)の会長選挙への立候補に意欲を示している。当選した暁には元気がないブラジル代表の再建を筆頭に、大胆な改革に乗り出す覚悟だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】ネイマールの"セクシーすぎる妹"、ラファエラ・サントスの悩殺ショットを厳選してお届け!

【画像】C・ロナウド、アグエロ、イブラ、ベンゼマ、ポグバ、オーバメヤンetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選&一挙紹介!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事