「個人レベルでのパフォーマンスにはまだ満足していない」
ミッティラン戦後に去就について語った久保。(C)Getty Images
レアル・ソシエダのタケ・クボ(久保建英)がヨーロッパリーグのミッティラン戦後、自身の将来について語った。近年、披露してきたサッカーに比べれば、今シーズンのソシエダは輝きを失っている。そのため、ファンの間では、マルティン・スビメンディとタケが今夏、揃って退団するのではないかという心配の声が絶えない。
「そうだね、一つ言えることは、僕は契約を延長したばかりだということだ。契約を延長した翌年に、出て行く選手もいるけど、各自のニーズと言うのはケースバイケースだ。僕が言えるのは、ここでとても幸せだということだ」
現時点では、今夏、大きな動きが起こる予感はないと言う。「分からない。何でも起こりうる。ラ・レアルは、もっと上を目指さなければならないクラブだ。だからこそピッチ上で結果を残すことが重要になってくる。主力選手がここに残りたいと思うことも同様だ。とてもね。それが、素晴らしい歴史を持っていても、手塩にかけて育てた才能を売却しなければならないと一般的に考えられているクラブか、ビッグクラブかの分かれ道になる。クラブと会長が決断することは僕がコントロールできることではない」
タケは、まだまだソシエダに多くのものを与えることができると考えている。「今シーズン6ゴール目を記録したけど、この時期ならもっと決めていないといけない。僕はラ・レアルに自分の持てる力をすべて与えたとは思っていない。もしいつの日かここを出て行くことになるなら、大手を振って正門からでなければならない。それには、自分の残した結果に満足していることが前提になる。でも今はまだそうではない」
【動画】得意の形で左足を一閃!久保建英の鮮烈ゴラッソ!
「そうだね、一つ言えることは、僕は契約を延長したばかりだということだ。契約を延長した翌年に、出て行く選手もいるけど、各自のニーズと言うのはケースバイケースだ。僕が言えるのは、ここでとても幸せだということだ」
現時点では、今夏、大きな動きが起こる予感はないと言う。「分からない。何でも起こりうる。ラ・レアルは、もっと上を目指さなければならないクラブだ。だからこそピッチ上で結果を残すことが重要になってくる。主力選手がここに残りたいと思うことも同様だ。とてもね。それが、素晴らしい歴史を持っていても、手塩にかけて育てた才能を売却しなければならないと一般的に考えられているクラブか、ビッグクラブかの分かれ道になる。クラブと会長が決断することは僕がコントロールできることではない」
タケは、まだまだソシエダに多くのものを与えることができると考えている。「今シーズン6ゴール目を記録したけど、この時期ならもっと決めていないといけない。僕はラ・レアルに自分の持てる力をすべて与えたとは思っていない。もしいつの日かここを出て行くことになるなら、大手を振って正門からでなければならない。それには、自分の残した結果に満足していることが前提になる。でも今はまだそうではない」
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ソシエダは近年大きく成長し、タケをはじめとした中心選手は欧州のビッグクラブの関心を集めている。
「ミステル(監督)が、代表に呼ばれる選手が多ければ多いほど良いと言うのと同じだよ。僕たち選手にとってはスポットライトを浴びるのは良いことだ。ミステルにとっては、それは悪いことだけどね。ソシエダにとっても自分たちの選手がビッグクラブから注目を集めるのは良いことだ。でも別の観点から言えば、結果的にミケル・メリーノや(ロビン・)ル・ノルマンのようなケースに繋がれば、良いこととは言えなくなる。いずれにせよ、そういったことは起こりうることだ。僕自身のことで言えば、ここでとても幸せだけど、個人レベルでのパフォーマンスにはまだ満足していない」
「ミステル(監督)が、代表に呼ばれる選手が多ければ多いほど良いと言うのと同じだよ。僕たち選手にとってはスポットライトを浴びるのは良いことだ。ミステルにとっては、それは悪いことだけどね。ソシエダにとっても自分たちの選手がビッグクラブから注目を集めるのは良いことだ。でも別の観点から言えば、結果的にミケル・メリーノや(ロビン・)ル・ノルマンのようなケースに繋がれば、良いこととは言えなくなる。いずれにせよ、そういったことは起こりうることだ。僕自身のことで言えば、ここでとても幸せだけど、個人レベルでのパフォーマンスにはまだ満足していない」