「半年は所属なしでもいい」清水退団のGK権田修一が目ざすのはヨーロッパへの移籍!「W杯で勝てるキーパーになれる自信もある」

2025年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

国内クラブへの加入はないと断言

昨季は清水のJ2優勝に貢献した権田。写真:永島裕基

 昨季限りで清水エスパルスを退団したGK権田修一が、前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に出演。海外移籍への決意を語った。

 FC東京やポルトガルのポルティモネンセなどでプレーし、2021年に清水に加入した権田は、正守護神として活躍。日本代表でも22年に行なわれたカタール・ワールドカップでゴールマウスを守った。

 その後、24シーズンも35試合に出場し、チームのJ2優勝に貢献したが、クラブを去ることに。驚きや疑問の声も上がったが、本人に不満はなかったという。

「クラブとしても、若手に切り替えていきたいと。僕自身も『いや、いや、何でですか』という感覚は全くなくて。『あ、フリーになれる』っていう感覚だった」

 サッカーのチームで選手の入れ替わりはつきものだとして、権田は清水のファン・サポーターに「ない方がいいですけど、上手くいかなかった時、絶対に何があっても『権田がいればな』と言わないでほしいです」と呼びかける。
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 そして、今後の動向について、国内クラブへの加入は考えていないと断言。16年のオーストリア・ホルン、19年のポルティモネンセに続く3度目の海外移籍を考えている。

「ヨーロッパに行きたいんですよ。メインのウィンドウは夏なので。正直、半年は所属なしでもいいかなと思っているんですよ。そのぐらいの覚悟でチャレンジすると決めている」

 その先には、26年開催の北中米W杯を見据えている。

「夏までヨーロッパでこだわりたいというのは、それがワールドカップの1年前なので。そこから1年間、ヨーロッパでしっかりプレーできれば、ワールドカップで本当に勝てるキーパーになれる自信もある。そこは、僕のなかでは、絶対に揺るがないことです」

 経験豊富な35歳GKの今後に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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