川崎フロンターレは２月11日、アジア・チャンピオンズリーグエリートのリーグステージ第７節で韓国の浦項と敵地で対戦している。

　長谷部茂利新監督の初陣となる一戦で川崎は序盤、ボールを保持される時間が続いたが、組織的な守備で、最後の場面では相手を自由にさせない。

　徐々に攻勢を強め、新加入の伊藤達哉が積極的にクロスを入れるなど、右サイドを起点にチャンスを作っていく。

　19分には最終ラインからのロングフィードに反応したマルシーニョが、右サイドを抜け出して折り返す。これに飛び込んだ山田新は惜しくも合わせられない。
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　それでも38分についに先制。ペナルティエリア手前中央で山田が右サイドへ展開。これを受けた伊藤が丁寧にクロスを上げると、山田が高い打点のヘッドで合わせてゴール中央に突き刺した。

　その後、終了間際には相手のセンターバックが２枚目のイエローで退場に。このまま川崎が１－０とリードして前半を終えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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