「俺が最高」「サウジはアメリカより上」C・ロナウドの大胆発言を否定? 三笘薫の152億円オファー“あっさり却下”に海外注目!「一人の選手が同調を拒否した」

2025年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最高の選手を売却する必要がなくなった」

C・ロナウド(右)を擁するアル・ナスルのメガオファーを三笘(左)は拒否した。(C)Getty Images

 サウジアラビアのアル・ナスルに所属するクリスティアーノ・ロナウドは先日、スペインのTV番組『エル・チリンギート・デ・ユゴネス』で次のような発言をして話題を集めた。

「僕は今までで最も完成された選手だ。正直、自分より優れた選手を見たことがない。これは心から言っている。私ほど完成された選手はいない」

 また、MLSのインテル・マイアミでプレーするライバルのリオネル・メッシを念頭に置いたのか、「アメリカのリーグはサウジリーグには敵わない。サウジリーグより劣っているのは明白だ。だだ、話す人々は理解していない。プレーヤーだけがわかることだ」とも語っている。

 そんななか、そのポルトガル代表のスーパースターを擁するアル・ナスルからの高額オファーを拒否したブライトンの三笘薫の行動が注目を浴びている。

 アメリカのメディア『EL FUTBOLERO』が、「『俺が最高だ』。クリスティアーノ・ロナウドが大胆な主張、だが一人の選手が同調を拒否」と見出しを打った記事を掲載。次のように綴った。

「サウジアラビアのトップクラブの1つであるアル・ナスルは、世界的な才能への継続的な投資の一環として、この日本のスターをサウジプロリーグに連れてくることに熱心であるようだ。アル・ナスルが三笘に8000万ポンド(約152億円)でオファーしたのは、才能あるウインガーを獲得するための真剣な試みとみられる」

「C・ロナウドや他の有名選手の加入後、野心的な出費で知られるこのサウジのクラブは、世界中のトップクラスの才能を積極的に獲得しようとしている。三笘へのオファーは、ヨーロッパや南米のサッカー選手にとってますます魅力的な行き先となっているサウジプロリーグの増大する資金力を反映している」

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 そして、「ブライトンが8000万ポンドのオファーを拒否した決定は、彼らが主力選手の一人を、より莫大なオファーがなければ手放すつもりがないことを如実に示している」と続けた。

「クラブの経営陣は、フィールドでのパフォーマンスと市場価値の両面で、三笘のチームへの貢献は現時点で手放すには大きすぎると判断したのだろう。さらに、ブライトンはヨーロッパの大会に出場し、成功を積み重ねようとしているため、三笘ほどの実力を持つ選手を失うことは、彼らの野望にとって妨げとなるだろう」

「ブライトンがこのような巨額のオファーを断れるのは、彼らが新たに得た財政力の反映でもある。クラブは成長を続けており、断り切れないほどのオファーがない限り、最高の選手を売却する必要がなくなった。8000万ポンドは三笘の年齢(27歳)と経験を考えるとかなりの額だが、ヨーロッパのクラブが彼のパフォーマンスを監視し続ける中で、ブライトンがさらに高い移籍金を要求する可能性は高い」
 

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