２月５日に40歳の誕生日を迎えたポルトガル代表の英雄、クリスティアーノ・ロナウド。現在サウジアラビアのアル・ナスルでプレーするスーパースターは、スペインTV局のトーク番組『El Chiringuito』に出演し、長くファンの間で意見が交わされている"GOAT論争"への私見を述べた。
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　歴代最高のプレーヤーは誰か。Ｃ・ロナウドは「僕は最も完成されたプレーヤーだと思っている。ヘディングが得意で、フリーキックも左足のシュートも上手く、スピードもあって、ジャンプ力も抜群だ」と主張しつつ、「『メッシやペレ、マラドーナの方が好き』だと。それは好みの問題だ。僕はそれを理解しているし、尊重もする。でも、クリスティアーノが完全ではない、というのは嘘だ。僕が史上最高の選手かだって？ そうだね、僕のような選手を見たことがない」と続けた。
 

　さらに稀代の名手は、かつての古巣である話題がレアル・マドリーに及ぶと、現在同クラブに所属する21歳MFをベタ褒めした。イングランド代表のジュード・ベリンガムだ。

　マドリー時代に栄華を極めたＣ・ロナウドは若き後輩を「彼のプレーはまるで（ジネディーヌ・）ジダンを彷彿させるよ」と絶賛。そのうえで、「ジダンは美しく、素晴らしかった。ベリンガムはまだ21歳だろ。これからが本番だ。きっとトッププレーヤーになるよ」と太鼓判を押した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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