オーバーエイジ内定の塩谷が2ゴール!リオ五輪へ視界良好

2016年06月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

CKに合わせて同点弾を沈め、流れの中から決勝点!

DFながら2ゴールを挙げた塩谷(33番)。まさに絶好調だ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[J1・1stステージ16節]サンフレッチェ広島4-2浦和レッズ
6月18日/エディオンスタジアム広島

 6月18日に行なわれたJ1第1ステージ16節の広島対浦和戦で、広島のDF塩谷司が2ゴールを決めた。
 
 オーバーエイジとしてリオ五輪出場が内定しているCBは、1点のビハインドで迎えた64分。まずは、CKに合わせて右足を振り抜き、同点弾を沈める。
 
 そして、直後の69分には、果敢なオーバーラップでゴール前に侵入し、柴崎のシュートがポストで跳ね返ったところに詰めて、頭で押し込んだ。
 
 この塩谷のゴールで逆転した広島は、83分に途中出場の佐藤が決めて4点目。4-2で浦和を下した。
 
 殊勲の塩谷は「ホームで勝ちたくて、自分のゴールでしたけど勝てて良かったです」。さらに、逆転勝利の要因について、「ハーフタイムのウタカの説教かなと思います。説教というか、熱く戦うぞといっていて、それが効いたのかなと思います」と語った。
 
 身体能力抜群のCBは、まさに絶好調。リオ五輪代表を率いる手倉森誠監督も、顔をほころばせていることだろう。
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