「格がにじみ出ている」1アシストで7-0圧勝に貢献! 首位チームで躍動の日本人MFに称賛相次ぐ!「相手を押し込み続けた」

2025年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分が最も得意とすることをやった」

チームの大勝に貢献した田中。(C)Getty Images

 チームにとっても、田中碧にとっても、勢いにつながる快勝だ。

 田中が所属するリーズは2月1日、イングランド・チャンピオンシップ第30節でカーディフとホームで対戦。前半で2点をリードすると、後半のゴールラッシュで7-0と圧勝した。

 この日もスタメンに名を連ねた田中は、67分にパスカットからチームの5点目となるウィルフリード・ニョントのゴラッソをアシスト。その後、78分にベンチに下がっている。
【動画】ゴラッソを演出した田中碧のアシスト
 地元メディアからの評価も上々だ。

『Yorkshire Evening Post』は「試合を通じて格がにじみ出ていた。よく守り、パスを出し、ドリブルをした」と絶賛。田中に9点をつけている。
 リーズ専門メディアも、日本代表MFを7点と評価した。

「理にかなったプレーをし、必要なときに足を出した。日本代表にとっていつものように、何度か良いターンやパスがあった」(『Leeds Live』)

「保持時にややずさんなところもあり、リーズを困らせかけた場面もあったが、人が多かった中盤でよく闘い、効果的にボールを使った」(『Leeds United News』)

「自分が最も得意とすることをやった。ボールを前に動かし続け、試合を通じて相手を押し込み続けた。ニョントへのアシストは、ケーキの上のサクランボだ」(『MOT Leeds News』)

 Yorkshire Evening Postによると、ダニエル・ファルケ監督は「あと何ゴールか決められたはずだ。いくつかチャンスを逃したから、完ぺきではない」と、チームに注文もつけた。そのうえで、指揮官も大量得点での解消を喜んでいる。

「そうそうあることじゃない。特にこのリーグではね。楽しんで、大切にしなければいけない」

 首位リーズは2位シェフィールド・Uとの2差を維持。プレミアリーグ昇格に向けてまた前進した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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