英メディア『TEAMTALK』が来季、プレミアリーグでプレーしている可能性が高い選手10人にリーズのMF田中碧を選出した。

　昨夏にドイツのデュッセルドルフからリーズに完全移籍した田中は、ここまで中盤で圧倒的な存在感を披露。チャンピオンシップ（イングランド２部）で首位を走るチームになくてはならない存在として君臨している。

　そんな26歳を同メディアは、「来シーズン、プレミアリーグでプレーする運命にあるチャンピオンシップのスター10人」と題した記事で特集。「シーズンの半分が過ぎ、これまでリーグで最も活躍し、名を上げている選手たちに注目した」と切り出し、田中の名を最初に挙げた。
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「堂々としたこの26歳は、リーズにとって強力な補強であり、これまで首位をキープしているチャンピオンシップで重要な選手であることを証明してきた。中盤で活躍した彼はパス、タックル、そして中盤での支配力に優れており、母国日本にとっても重要な選手となっている。

　９月下旬にチームに加わって以来、イングランドサッカーのトップ４部門で1000回以上のパスと50回以上のタックルを達成した選手はほかにいない」

　続けて、「リーズに昇格の可能性があっても、夏に向けて間違いなく注目の選手だ」と紹介した。

　果たして夏の移籍市場で田中の移籍はあるか。それともチームが昇格を果たし、プレミアリーグ挑戦となるのか、期待は高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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