「彼はまだ26歳だ」ミラン移籍のウォーカーが今季不調のフランス代表DFにエール「僕は27歳でシティに行った」

2025年01月28日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「今は最も重要な時期で、キャリアのピークだと思う」

ミランに移籍したウォーカーはレオンとテオのポテンシャルを称賛した。(C)Getty Images

 マンチェスター・CからレンタルでACミランに移籍したイングランド代表DFのカイル・ウォーカーが、現地1月27日にクラブ公式記者会見を行なった。

 ウォーカーは「このユニホームを着てこのクラブでプレーが出来ることを本当に嬉しく思う。チャンピオンズリーグは順調に進んでいるけど、リーグ戦でもっと良い結果を出せると誰もが分かっている」と述べ、「若手たちに自分の経験を共有したい」と抱負を語った。

 続けてチームメイトたちにも言及。10番を背負うポルトガル代表FWラファエウ・レオンについては「クオリティーは言うまでもない。マンチェスターにいたときからチャンピオンズリーグでも見てきたし、ルベン・ディアスや(ベルナルド)シウバから話は聞いていた。世界最高のプレーヤーになれるかは彼次第だ」とエールを送った。
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 ここまで調子が上がっていないフランス代表DFテオ・エルナンデズに関しては「代表チームで対戦したことがある。彼がトッププレーヤーであるのはこれまでの成績が物語っている」と評し、「キャリアはまだ始まりに過ぎない。彼はまだ26歳だ。僕は27歳のときにシティに行った」と自身と重ね、期待を口にした。

 続けて「今は最も重要な時期で、キャリアのピークだと思う。アドバイスが必要ならするけど、僕は彼を補完したいと思っている。重要なのはチームであり、個人ではない」ととサポートしていく意向を示している。

 セリエA優勝した21-22シーズンにはズラタン・イブラヒモビッチやシモン・ケア、オリビエ・ジルーなど、チームの模範となるベテランが存在していた。

 右サイドバックとしての活躍も求められるが、マンCで数多くのタイトル獲得に貢献してきた34歳にも、同様の役割が求められるだろう。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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