「私、失敗しないので」プレミアのPK職人はパーマーだけじゃない!フルアムとブレントフォードの両エースも成功率100%で量産中

2025年01月28日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ムベウモが歴代TOP5にランクイン!

23節クリスタル・パレス戦で冷静にPKを決めたムベウモ。 (C)Getty Images

 プレミアリーグの「PK職人」と言えば、チェルシーのコール・パーマーだ。これまで12本を担当し、すべて成功。ちなみに24年12月8日のトッテナム戦で2本すべてを決めたパーマーは、プレミアリーグで一度も失敗せずにPKを多く決めたランキングで歴代トップに躍り出ている。それまでの記録保持者は、かつてマンチェスター・シティで活躍したトゥーレ・ヤヤの11本だった。
 
 ただ、プレミアリーグのPKマスターは、パーマーだけではない。フルアムのラウール・ヒメネスとブレントフォードのブライアン・ムベウモが猛追を見せているのだ。ヒメネスは1月5日のイプスウィッチ戦で2本を成功させ、失敗なしでの通算成功数を10本に更新。一方のムベウモも、1月26日のクリスタル・パレス戦で通算9本目をマークし、パーマーの背中を追う。
【動画】23節パレス戦で決めたムベウモの技ありPK!
 ちなみに、1月27日現在の「PK決定率100%男」トップ5は以下の通り。
1位:コール・パーマー(チェルシー)/12本
2位:トゥーレ・ヤヤ(マンチェスター・シティ)/11本◆
3位:ラウール・ヒメネス(フルアム)/10本
4位:ディミタール・ベルバトフ(トッテナム、マンUなど)/9本◆
4位:ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード)/9本
◆=すでに現役引退
 
 特筆すべきは、パーマーを筆頭に現役選手がランキング上位に多く名を連ねている点だ。「私、失敗しないので」という某ドラマの名台詞を地で行くPKの名手たち。彼らがさらに記録を伸ばす可能性は高く、プレミアリーグ後半戦の注目ポイントとして、この「PK決定率100%男」たちの動向からも目が離せない。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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