「退場処分にすべき」リーズ田中碧が“批判の的”に…指揮官は擁護!「彼は西ヨーロッパで最もフェアな選手だ」「最初のファウルですら疑わしい」

2025年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

アドバンテージ適用で2枚目は出ず

リーズの田中(左)をファルケ監督(右)が擁護した。(C)Getty Images

 田中碧を指揮官が擁護した。

 リーズは現地1月22日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の第28節で、ノーリッジとホームで対戦し、2-0で快勝。この試合の田中に対する主審の判定が、議論の的となった。

 8分、ボールを持つノーリッジのエミリアーノ・マルコンデスをスライディングで倒してしまった田中に対し、主審はイエローカードを提示。警告を受けた田中は、後半開始早々にも相手選手を倒してしまう。

 しかし、アウェーチームのカウンターのチャンスだったため、審判はアドバンテージを適用。そのまま2枚目のカードが出ることはなく、プレーは続いた。

 これにノーリッジサポーターは激怒し、田中も批判の対象に。SNS上では「退場処分にすべきだ」「審判のジャッジは妥当!」といった両軍のファンによる論争が繰り広げられた。
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 リーズの地元メディア『Yorkshire Evening Post』は、「ノーリッジ・シティのヨハネス・ホフ・ソープ監督は、なぜ2枚目のイエローカードが出なかったのか、主審に説明を求める必要があると感じていた。しかしファルケ監督は、2枚目のイエローカードが当然だったという意見には全く同意できなかった」として、リーズのダニエル・ファルケ監督の試合後コメントを紹介した。

「試合の中で、アオ(田中)が退場になるような状況は一度もなかった。残酷なファウルか、大きなカウンターチャンスを避ける戦術的なファウルか、そのどちらでもなかった。

 彼が退場に値するか?私はそうは思わない。私にとっては最初のファウルですら疑わしい」

 さらに指揮官は「彼はおそらく西ヨーロッパで最もフェアな選手だ」と強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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