フランクフルトに所属するエジプト代表FWオマル・マルムシュのマンチェスター・シティ入団が決定した。移籍マーケットの第一人者として知られるファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金は7500万ユーロ（約123億7500万円）に達するという。
 
　ロマーノ氏が１月23日、自身の公式Ｘで次のように報告している。

「オマル・マルムシュがマンチェスター・シティの新選手として契約にサイン！クラブ間での契約書も締結済みで、メディカルチェックも完了している」
 
　昨シーズンからブンデスリーガで注目を集めていたマルムシュは現在24歳。今シーズンにその才能をさらに開花させたアタッカーは、スピードとクイックネスというフィジカル能力に加え、卓越したボールテクニックも併せ持ち、リバプールのサラーと比較しても見劣りしないレベルにあると評する声もある超上昇株だ。複数のビッグクラブが獲得に乗り出すなか、最終的にプレミアリーグ王者がこの１月の移籍マーケットで獲得にこぎ着けたのである。
【画像】"世界一美しいフットボーラー"に認定されたクロアチア女子代表FWの厳選ショット

　後半戦に巻き返しを図りたいマンCの文字通り起爆剤となれるか。CFやウイングなど複数のポジションで本領を発揮できるマルムシュの加入により、ペップ・グアルディオラ監督の戦術オプションがさらに広がるのは間違いない。
 
　すでにクラブ側は公式サイトやＸで入団を発表。背番号も「７」に決定した。マンＣでのデビューがいつになるのか、早くもファンの期待が高まっている。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【記事】「日本人で一番有名な選手になるかもしれない」内田篤人が規格外の22歳を絶賛！欧州ビッグクラブも関心「世界のトップ５に…」

【記事】「とんでもなく足が速い奴がいる。あいつは何だ？」日本代表74試合出場スターの"発掘"はまさかの偶然だった！ 視察に来た選手の隣のグラウンドで試合をしていたら…

【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開！