「PSGは偽9番を使って中盤の数的優位を」ペップが前半だけで交代のイ・ガンインを称賛?韓国メディアはポジティブな受け止め「間接的な褒め言葉として解釈できる」

2025年01月23日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ビッグクラブ対決を制す

マンC戦のハーフタイムで交代を告げられたイ・ガンイン。(C)Getty Images

 韓国メディア『SPOTV News』のチャン・ハンジュン記者がマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督の試合後コメントを引用しながら、パリ・サンジェルマン(PSG)の韓国代表MFイ・ガンインを称賛した。

 現地1月22日のマンチェスター・シティ戦(ホーム)でスタメンに名を連ねたイ・ガンインは、いわゆる偽9番として前半45分をプレー。しかしハーフタイム、ルイス・エンリケ監督から故障明けのウスマンヌ・デンベレとの交代を言い渡される。

 その後、試合は計6ゴールが飛び交う打ち合いとなり、PSGが4-2でビッグクラブ対決を制した。2点を先行しながら、逆転負けを喫した敗軍の将は試合後にこうコメントしている。

「敗戦を受け入れなければならない。PSGは偽9番を使って中盤の数的優位を生み出していた。われわれはプレスをかけるのに苦労した」
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 この言葉を受け、チャン・ハンジュン記者は「グアルディオラ監督が敗北の要因としてイ・ガンインに間接的に言及した。間接的な褒め言葉として解釈することができる」と綴り、「グアルディオラ監督は過去、ソン・フンミンやファン・ヒチャンにゴールを奪われて困難に直面した。今回は偽9番のイ・ガンインに悩まされた」と続けている。

 PSGはイ・ガンイン不在の後半もゼロトップを採用。そして、56、60分にチームの1~2点目を奪っている。1点目はイ・ガンインと交代したデンベレによるものだ。

 CFゴンサロ・ラモスを投入した61分以降は偽9番を置かなかったが、グアルディオラの言葉はイ・ガンインに向けた称賛だったのだろうか。なお、同記事はイ・ガンインが前半だけで交代という事実には触れていない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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