「狂気の瞬間」「愚かだったと言わざるを得ない」一発退場の前田大然に現地メディアが言及。本人も謝罪「チームに迷惑をかけてしまい…」【CL】

2025年01月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

セルティックはヤングボーイズに1-0勝利

ヤングボーイズ戦に先発した前田。(C)Getty Images

 現地1月22日に開催されたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第7節で、前田大然、古橋亨梧、旗手怜央が所属するセルティックがホームでヤングボーイズと対戦。1-0で勝利を収めた。

 日本人3選手が揃って先発したセルティックは多くのチャンスを作るも、古橋のゴールが3度取り消されるなど得点を奪えない。それでも86分に旗手の見事なスルーパスを受けたアダム・イダのシュートが相手に当たってそのままゴールに吸い込まれ、ついに先制点を挙げる。

 しかしその直後には、前田がヤングボーイズのDFモハメド・アリ・カマラの激しいチャージに苛立ち、相手の左足を蹴ってしまい、レッドカードを受けて退場に。セルティックは勝利したものの、後味の悪いゲームとなってしまった。
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 この行為について、セルティック専門メディアの『67HAILHAIL』は、「前田が相手を蹴った場面は愚かだったと言わざるを得ない」と伝えている。

 また、英公共放送『BBC』によると、元スコットランド代表のジェームズ・マクファデン氏は「狂気の瞬間だった。プレーオフに出場できない可能性が高く、大きな打撃となる」と日本人アタッカーの退場に言及。昨季までセルティックでプレーしていたジョー・ハート氏も「普段はとても落ち着いているのに、冷静さを失った」と述べた。

 前田本人も、試合後に自身のXで「素晴らしい雰囲気のなかでチームに迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。これからもチームのためにベストを尽くします」と謝罪している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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