現地１月22日に開催されたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第７節で、上田綺世が所属するフェイエノールトがホームで伊藤洋輝が負傷離脱中のバイエルンと激突した。

　18日に行なわれたエールディビジのヴィレムⅡ戦（１－１）で怪我から復帰したばかりの上田がベンチスタートとなったフェイエノールトは、序盤から劣勢の時間が続く。

それでも21分、スマルのロングフィードを受けたエースのヒメネスが絶妙なファーストタッチから左足のシュートを叩き込んで先制に成功する。

　その後は一方的に押し込まれるなか、42分には左サイドを崩されて、オリーセの折り返しからケインにダイレクトシュートを浴びたが、GKバイロウが好セーブで防いだ。

　ピンチを凌ぐと45＋７分、カウンターから一気に攻め上がると、敵陣ボックス内でステンフスがゲレイロに倒されてPKを獲得。これをヒメネスがきっちりと決めて追加点を奪った。このまま２点リードで前半を終える。
【動画】上田綺世がバイエルン相手に左足弾！

　迎えた後半、ホームチームは54分にムシアラに中央を突破され、ラストパスを受けたケインにシュートを打たれるも、GKバイロウがブロックする。

　さらに60分にもムシアラにヘディングシュートを浴びたが、再びフェイエノールトの守護神が好守で凌いだ。

　猛攻を受けるなか、83分にはハジ・ムサに代わって上田を投入する。するとその６分後、その上田が味方のパスに抜け出して左足のシュートを流し込んだ。

　このまま３－０で終了し、フェイエノールトが勝利を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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