雨中の激闘!パリSGが22分間で2点差を大逆転、マンCとの“崖っぷち対決”を4-2で制す! プレミア王者がまさかの敗退危機【CL】

2025年01月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

50分にシティが先制

鮮やかな逆転勝利を飾ったパリSG。(C)Getty Images

 現地時間1月22日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節で、試合前の時点で24位のマンチェスター・シティと、プレーオフ圏外の26位に沈むパリ・サンジェルマンが後者のホームで激突した。

 雨が降りしきる中で行なわれた、まさかの下位に低迷している両軍の崖っぷち対決は13分、シティがチャンスを迎えるも、デ・ブライネの左足シュートはGKドンナルンマにセーブされる。

 パリSGは27分にビッグチャンス。CKの流れからアセンシオがシュートを放つもDFグバルディオルのスーパークリアに阻まれる。

 39分にはカウンターからピンチを招くも、サビーニョのシュートをドンナルンマが足で阻止する。

 45分、ホームチームが左サイドから崩し、最後はハキミがネットを揺らすも、その前にオフサイドがあったとしてゴールは取り消しとなる。
 
 後半に入って50分、試合を動かしたのはシティだった。アカンジが右サイドから折り返すと、ベルナルド・シウバがシュート。これは相手守護神にセーブされるも、途中出場のグリーリッシュが詰めて、ゴールをこじ開ける。

 さらにその3分後にも、左サイドでボールを受けたグリーリッシュのクロスが相手に当たり、こぼれ球をハーランドが押し込んで、追加点を挙げる。

 しかしパリSGは56分、バルコラから左サイドを突破してクロス。これを途中出場のデンベレに流し込み、すぐに1点を返す。

 さらにその4分後、ドゥエのシュートがクロスバーに当たったところをバルコラが詰めて、同点に追いつく。

 迎えた78分、FKにジョアン・ネベスで合わせて勝ち越し弾。なんと22分間でホームチームが試合をひっくり返す。

 後半アディショナルタイムにもゴンサロ・ラモスのダメ押し点で加点したパリSGが4-2で激闘を制した。

 パリSGがプレーオフ圏内に浮上した一方で、シティは圏外へ転落。最終節を前に、プレミア王者が敗退の危機に瀕している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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