ホームで完敗。マンチェスター・ユナイテッドの指揮官は我慢がならなかったか。

　現地１月19日に行なわれたプレミアリーグ第22節で、ユナイテッドは三笘薫を擁するブライトンとオールド・トラフォードで対戦。先制を許し、ブルーノ・フェルナンデスのPKで追いつくも、その後に２失点。１－３で敗れた。三笘は１得点・１アシストの活躍ぶりだった。

　22試合を終えて13位。試合後に「ユナイテッドの歴史で最悪のチームかもしれない」と語っていたルベン・アモリム監督は、イギリス紙『THE Sun』によれば、ロッカールームで怒りを爆発させたようだ。

「アモリム監督は日曜日、選手たちを激しく叱責し、更衣室のテレビをぶっ壊したという。『アスレティック』紙は、レッドデビルズがブライトンに１－３で敗れた後、アモリムがフラストレーションを露わにして感情を爆発させたと主張。キックオフ前に戦術を確認するために使われていたテレビが、激怒したアモリムによって巻き添え被害にあったとのことだ」
【動画】三笘薫がマンU相手に圧巻の１ゴール・１アシスト　

　記事では、まさかの破壊行為に対するファンのコメントも掲載。「これが我々に必要なことだ。選手たちは目を覚ます必要がある」「素晴らしい。彼はまさに今のユナイテッドに必要な人物だ」「ファーギーの現代版。ルベン・アモリム卿」といった声があがった。

　低迷する名門は、情熱的な指揮官のもとで奮起できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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