「正直、去年はかなり良い」G大阪1年目で超鮮烈パフォの中谷進之介、日本代表復帰へ想い「E-1に入りたい。その先に…」

2025年01月20日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

「去年のパフォーマンスを最低限求められている」

守備の要の中谷。セットプレーからの得点も期待できる(20番)。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 ダニエル・ポヤトス監督が率いて3年目のガンバ大阪が、沖縄でキャンプを続けている。

 現体制1年目はJ1で16位、そして2年目の昨季は4位。確実にパワーアップしているチームの攻撃の要が宇佐美貴史である一方、守備の要は中谷進之介だ。

 昨季に名古屋グランパスから加入した28歳のCBは、新天地でも堂々たるパフォーマンスを披露し、見事にベストイレブンに選出された。

 自信と勲章を携えて新たなシーズンに臨む中谷は、「雰囲気良くできていますし、そこまで怪我人も多くなくできているので、良い状態」とチームを評価したうえで、自分自身に関しては次のように分析した。

「やっぱり去年のパフォーマンスを最低限求められていると思いますし、それをすることが自分にとってのタスクだと思います。正直、去年はかなり良いパフォーマンスを出せたので、それにまた近付けるようにというか、しっかり努力して頑張りたいです」
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 G大阪でハイパフォーマンスを続ければ、2022年のE-1以来離れている日本代表への復帰も見えてくる。今年の夏には、基本的に国内組で臨むE-1がまた開催されるなか、ここまで5キャップの背番号20はこう断言した。

「E-1に関してはやっぱり入りたいです。その先にしっかりとしたA代表に入りたい想いは、サッカー選手なら誰しも持っていると思うので、まずは本当ガンバで頑張りたいです」

 昨季のJ1最終節や天皇杯準決勝で勝利に繋がる貴重なゴールを奪ったように、得点力も光る中谷は、ガンバ1年目と同等以上の活躍を見せ、優勝に導けるか。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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