現地１月19日に開催されたプレミアリーグ第22節で、菅原由勢が所属する最下位のサウサンプトンが３位のノッティンガム・フォレストと敵地で対戦した。

　菅原が右ウイングバックで先発したサウサンプトンは、11分に先制を許す。右サイドからアンダーソンに突破を許すと、ペナルティエリア手前の右寄りから鋭いミドルを突き刺された。

　その４分後には、右サイドでボールを受けた菅原のグラウンダーのクロスにアーチャーがダイレクトで合わせるも、押し込み切れない。

　28分、ビルドアップの際にベドナレクが自陣でボールを失うと、そのままハドソン＝オドイに鮮やかなミドルを決められて追加点を献上。さらに41分には、アイナのクロスからウッドにヘディングシュートを叩き込まれて、０－３で前半を終える。
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　後半に入っても劣勢が続くサウサンプトンは55分、左サイドを抜け出されてクロスからエランガにシュートを浴びるも、GKラムズデールがセーブ。こぼれ球にも詰められたが、ベドナレクがゴールラインぎりぎりでブロックした。

　58分に菅原が交代した２分後には、ウゴチュクのボレーがベドナレクに当たってそのままゴールに吸い込まれ、１点を返す。

　その後は、システムを５バッグにして守備を固める相手にチャンスを作れずにいたなか、90＋１分にCKからオヌアチュがヘディングシュートを決めて１点差に詰め寄る。

　しかしこのまま２－３で終了し、敗れたサウサンプトンはリーグ戦５連敗。プレミア12戦勝ちなしとなった。次節は25日にホームでニューカッスルと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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