「守備でもピカイチ」5戦ぶり先発で攻守に奮闘の鎌田大地を地元紙が称賛!「ボランチとして加入以来ベストのパフォーマンスだ」

2025年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ポゼッション時は力強かった」

攻守に奮闘した鎌田。(C)Getty Images

 プレミアリーグで5試合ぶりの先発出場は、一定の評価につながっただろうか。

 クリスタル・パレスの鎌田大地は1月18日、第22節ウェストハム戦でスタメンに名を連ねた。12月21日の第17節アーセナル戦以来のことだ。

 前半をスコアレスで終えたパレスは、後半の立ち上がりにジャン=フィリップ・マテタが先制点を奪取。終了間際にマテタが追加点をあげ、2連勝を飾った。リーグ戦での連勝は今季初となる。

 前述のアーセナル戦を最後に、公式戦で6試合黒星なしのパレスは、ウェストハムを抜いて暫定で12位に浮上した。

【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選
 ダブルボランチの一角としてプレーした鎌田について、地元紙『News Shopper』は、採点記事で7点と評価。「加入してからボランチとしてベストのパフォーマンス」と賛辞を寄せている。

「ポゼッション時は力強かった。最初の20分は守備が軽かったが、それから良くなっていった。後半は守備でもピカイチの意識。ウェストハムはパレスの中盤コンビをかぎ分けられなかった」

 フランクフルト時代の恩師オリバー・グラスナーの誘いでパレスに加入した鎌田だが、開幕からチームが不調だったこともあり、1年目のイングランドで思うような数字を残せていない。公式戦23試合出場で2得点、2アシスト。プレミアリーグでは得点もアシストもなしだ。

 そんな鎌田がしばしば批判されてきたのは周知のとおり。ウェストハム戦のパフォーマンスが、チームとともにさらなる浮上を目指す鎌田の後押しとなるか。パレスは次節、1ポイント差のブレントフォードとホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「とんでもなく足が速い奴がいる。あいつは何だ?」日本代表74試合出場スターの"発掘"はまさかの偶然だった! 視察に来た選手の隣のグラウンドで試合をしていたら…

【記事】「日本人が多すぎる」なんと日本から6人選出! 24年の"アジアベスト11"に海外反響!「日本のクオリティは高くなるばかりだ」

【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事