現地１月６日、インドネシア代表のシン・テヨン監督が電撃解任された。

　インドネシアは、日本代表と同じグループCに入った北中米ワールドカップのアジア最終予選で大健闘。強豪のサウジアラビアと１勝１分に持ち込むなど、ここまで３位につけている。

　しかし、若手主体で挑んだ昨年12月の東南アジア選手権では、グループステージ敗退。韓国人指揮官は、この結果を受けて解任されたのではないかとも囁かれている。
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　韓国メディア『No Cut News』によると、シン・テヨン監督は、突然の解任劇について「常識的には理解できなかったが、謙虚に受け入れた」と本音を明かしている。

「インドネシアでの５年間は懸命に働いた。私なりに誇りを持っている。インドネシアサッカーにかなりの基盤を築いたので、自尊心もある。その裏では多くの人々が熱烈に応援してくれた。笑顔で去ることができると自信を持って言える」

　そして最後には「これで去ることになるが、インドネシアを愛しているので、頻繁に戻ってくる。他の国や韓国でいい形で再会できることを願っている」と述べている。

　シン・テヨン監督の後任として、パトリック・クライファート氏が新指揮官に就任したインドネシア。今後、どのような戦いを見せるのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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