現地１月18日、プレミアリーグ第22節で遠藤航が所属する首位のリバプールは11位のブレントフォードと敵地で対戦した。

　遠藤が公式戦２試合連続のベンチスタートとなったリバプールは、開始５分にいきなりピンチを迎える。左サイドを崩されると、ムベウモのパスを受けたラスムセンにグラウンダーのクロスを上げられたが、ウィザにはわずかに合わなかった。

　その後は押し気味に試合を進めるも、決定機を作れない時間が続く。33分には、左からのガクポのクロスをサラーが頭で折り返し、ソボスライがダイレクトで合わせたが、上手くミートできない。

　２分後には、再びソボスライがペナルティエリア手前の右寄りから強烈なミドルを放ったが、クロスバーを叩いた。

　さらに39分、カウンターからサラーの絶妙なラストパスに反応したガクポが相手GKと１対１になるビッグチャンスを迎えるも、決め切れなかった。このままスコアレスで前半を終える。
【動画】強烈な一撃！ ヌニェスがダメ押し弾

　後半に入ってもゲームの主導権を握るリバプールは55分、ショートカウンターから左サイドをドリブルで持ち上がったガクポのパスを受けたディアスが強引にシュートを狙うも、相手にブロックされる。

　一方的に攻め立てるなか、70分にはロバートソンの左CKにマカリステルが頭で合わせたが、わずかに枠を捉えられない。

　得点を奪えずにいると、徐々にカウンターからチャンスを作られる。84分にはボックス内に侵入したウィザに左足のシュートを浴びたが、GKアリソンがキャッチした。

　このまま引き分けかと思われた90＋１分、アレクサンダー＝アーノルドのクロスにヌニェスがダイレクトで合わせてついに先制点を奪う。さらにその２分後にも、再びヌニェスが強烈なシュートでネットを揺らした。

　このまま２－０で終了し、リバプールはプレミア３試合ぶりの勝利を飾った。次戦は21日にチャンピオンズリーグでリールとホームで相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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