マインツの佐野海舟に指揮官や同僚らから称賛が集まっている。

　佐野は昨年の夏に鹿島アントラーズからマインツに移籍。今季は加入１年目ながら、ここまでのリーグ戦17試合すべてに先発出場しており、チームの欠かせない存在となっている。

　ドイツメディア『FAZ』によれば、そんな日本人MFを同僚のFWヨナタン・ブルカルトは「おそらくチームで最もポテンシャルを秘めた選手だ。あのポジションであれだけ走れるのは信じられない。クレイジーだよ」と絶賛した。
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　また、ボー・ヘンリクセン監督も以下のように賛辞を贈っている。

「チームメイトたちは、トレーニングで最も対戦したくないのはカイシュウだと言っている。他の選手が休憩を必要としている時にも、彼は深い位置まで入っていける。ブンデスリーガだけでなく、このポジションで最高の選手になるために必要なものを備えている」

　ドイツの地で躍動する佐野。市場価値も大幅にアップしていると報じられており、ステップアップ移籍する日もそう遠くなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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