まさかの事態にお笑いタレントも思わず声を上げた。

　第103回高校サッカー選手権の決勝が１月13日に国立競技場で行なわれ、前橋育英が流経大柏を１－１で突入したPK戦の末に下し、７年ぶり２回目の大会制覇を果たした。

　死闘となった注目の一戦には、歴代最多となる５万8347人もの観客が訪れ、地上波で中継もされた。しかし試合が長引いたこともあってか、テレビ放送は勝負が決まるPK戦の途中で突如として終了。その際、Xのトレンドには「高校サッカー」「中継終了」などがランクインするなど話題を呼んだ。

　これにお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬さんも反応。14日に自身のXで「しかし高校サッカー面白かったな」と切り出し、次のように発信した。
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「PKの途中でCM行って、そんな事もあるよなと思いながら観てて、そのまま中継終わったからビビった。『関西の皆様、誠に申し訳ありませんが放送はここまでですサヨウナラ』もなかった。

　俺はのたうち回った。長男に読売テレビ役をやらして『お前コラどないなっとんじゃ！』とクレームごっこをしようとした。しかしあまり元気がない。どうしましたか?と長男に問うたら『すまん。成長痛でひざが痛いんや』と言われた。俺は『そら、えー事ですやん』と言って下関ボートレースをやり出した」（一部抜粋）

　選手たちのうれし涙と悔し涙。感動の瞬間を見ることは叶わなかったのだろうか。ユーモアを交えつつも、悲痛な叫びを上げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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