グループ突破のフランス、値千金弾のグリエーズマン「これは復讐!」と喜びを爆発させる

2016年06月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

パイエ「エモーショナルな気持ちになった」

開幕戦で精彩を欠き、スタメンを外されたグリエーズマン。しかし、値千金のゴールを決めて、存在感を放った。 (C) Getty Images

 6月16日、EURO2016グループAのフランス対アルバニアが行なわれ、2-0でフランスが勝利し、2連勝でグループステージ突破を決めた。
 
 アルバニアの手堅い守りの前に攻めあぐねたフランスは、アディショナルタイムまで無得点と苦しんだが、90分にアントワーヌ・グリエーズマンがヘディングで値千金の先制弾を決めた。
 
 さらに96分には開幕戦で決勝ゴールを決めたディミトリ・パイエがまたしてもゴールを決めて、差を広げることに成功した。
 
 この1勝で決勝トーナメント一番乗りを果たしたフランス代表の面々は、試合後に喜びを爆発させた。
 
――◇―――◇――
 
アントワーヌ・グリエーズマン
「とても気持ちいいね。それにとても幸せだよ。とくに今日は家族がスタンドにいたからね」
 
「監督が交代する前に僕に『準備はできているか?』と聞いてきたから僕はベスト尽くそうと必死だったよ。今日のゴールが僕を助けてくれたのは間違いない」
 
「ルーマニア戦で不甲斐なかったから、今日の1点はその復讐だったんだ。僕は浮上するために働き続けなきゃいけない。こういうプレーを継続していきたいね」
 
ディミトリ・パイエ
「スペシャルな夜だね。僕らは我慢しなくてはいけなかったけど、後半、激しく攻め立てた努力が報われて良かった」
 
「ここ(マルセイユ)に戻ることは僕にとって特別だと感じていた。かつてプレーしたスタジアムでゴールを挙げられて、エモーショナルな気持ちになったよ」
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事